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【第1回】上司が従業員のモチベーションをあげるために必要な、たった6つの工夫

はじめに

従業員の仕事に対するモチベーションを上司の皆さんはどのように推測していますか?「やる気がありそうだ」「なんとなくテンションが低く見える」など、あやふやにしか把握できないものと思っていませんか?実は仕事に対するモチベーションはストレスチェックの結果から定量的に確認できるのです。

ここで注目すべき項目は「ワーク・エンゲイジメント」。「ワーク・エンゲイジメント」とは、仕事のやりがいや熱意などを表すもので、モチベーションとほぼ同じ意味と考えて差し支えありません。つまりストレスチェック結果のうち、「ワーク・エンゲイジメント」の項目が良ければ、仕事に対するモチベーションが高い状態といえます。

今回は、ストレスチェックのデータをもとに、どうしたらワーク・エンゲイジメントを改善できるか、仕事に対するモチベーションを高められるかということについて4回の連載に渡って解説します。

参考:https://stella-sc.jp/?p=1041

6つの工夫で仕事のモチベーションが上がる

いきなりですが、結論から先にご紹介します。ストレスチェックのデータからは、ワーク・エンゲイジメントの改善、仕事に対するモチベーション向上には、次の6つが重要であると判明しています。

上司の行動、態度

1)従業員に対して誠実な態度で対応する

2)従業員の長所をのばすための機会を設け、積極的にほめる

3)従業員が失敗しても、挽回するためのチャンスをつくる

4)従業員が自覚している適性を尊重する

職場環境

1)従業員同士が互いに理解し、認め合うことのできる環境をつくる

2)正規、非正規問わず、従業員を職場の一員として尊重する

羅列すると「当たり前のことじゃないか」と感じる方もいるかもしれません。しかしこれらを実行できているかというと……なかなか難しいのではないでしょうか。

なぜ、ストレスチェックのデータからこのような分析ができるのか。第2回ではデータをひも解くことでその理由を考えていきたいと思います。

調査対象:ドクタートラスト・ストレスチェック実施サービス2019年度受検者の一部、対象受検者数:66,457人

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