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<職場環境改善に効果のあった事例の紹介③>職場環境改善の種は現場に眠っている!

ストレス社会といわれる現在、厚生労働省「平成30年 労働安全衛生調査(実態調査)」によると仕事や職業生活に関することで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は58%。
減少傾向にはあるとはいえ、今なお6割近い人がストレスを抱えながら働いています。

図
引用元:厚生労働省「労働者調査」

ストレスの要因の1位は「仕事の量や質に」、2位は「仕事の失敗や責任の発生」、3位は「セクハラ、パワハラを含む職場の対人関係」とさまざまです。
こうした現状を何とかしたいと思いつつも、人によって問題は異なり、対応に迷う企業さまも多いのではないでしょうか。

今回は問題解決の手助けとなるサービス、人材育成・組織開発コンサルティングサービス「STELLA」の導入を決められたA社様のインタビューをお届けする事例紹介の第3弾です。

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第1弾:STELLAが職場の空気を変えた!
第2弾:STELLA社員が手を組んで現場を変える!

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▼▼STELLAの具体的なサービスの内容はこちらから▼▼

担当者Hさんのご紹介

30代、事務系中間管理職。
部署横断的な仕事が多いものの、連携先の部署のミスや対応遅れなどに振り回され、間違いを指摘したり改善を要求したりするうちに、徐々に「あきらめ感」を抱くようになりました。
その一方で、納得がいかない仕事はしたくないと思っていたそうです。

どんなことがストレスになっていましたか?

とにかく同僚や他部署の人に対してイライラすることが多かったです。
入力ミスや、資料の提出忘れなどのケアレスミスは上司と担当がコミュニケーションをとるなど、ダブルチェックを行うなどで改善できることがほとんどにもかかわらず、ミスのしわ寄せがすべて私の部署にきていました。

またルールを決めたのも相手の部署なのに、必ず特定の人がそのルールを守らず、本人に注意しても、上司に注意を促しても、一向に改善される気配が見られませんでした。
「仕事なのだから、できるようになるための努力、自主的な勉強をするのが当然だ」と思っていた私は、いつもモヤモヤした気持ちを抱えていました。

ストレスチェックで高ストレス者判定が出るほどではありませんでしたが、常にイライラしている私に対して、周りがどことなく距離を置くようになっていた気がします。
しかし、別段業務上は問題がなかったので気にしていませんでした。

STELLAが導入されて、どんなことを感じましたか?

導入当初は、ただでさえ仕事が忙しいのにまた無駄なことが始まったのか、と思っていました。
STELLAに選ばれた人はいつもニコニコ楽しそうに仕事をしている社員で、まじめに働いていないのではと思い、これまで積極的に関わることのなかった人物でした。

しかし、しばらくしてその人から時々話しかけられるようになりました。
挨拶程度の時もあれば、仕事の相談、プライベートな話題などさまざまです。
最初は少し煩わしいと思っていましたが、私たちの会話に周りの人が混ざりはじめ、会話の輪が広がっていくと、仕事を効率的に進める方法や円滑にコミュニケーションをとる方法など、気づくことが増えていきました。

ある時、STELLAからこんなことを言われました。
「人には言わなくてもやる人、言えばやる人、言ってもやらない人がいる。言っても逆効果になることもあるし、今のままではHさんがつらいだけではないか」
私は人を自分に合わせて変えることばかり考えていましたが、この一言を契機として「もしかすると自分が変わるべきではないか」と思うようになりました。

あらためて周囲を見回せば、いつも仕事ができて、断らない人には他部署からの仕事が集中して負担が増えている一方、私には頼みづらいからと距離を置く人もいる始末。
どうすべきか、これを機に考えようと思いました。
たくさん本も読みましたし、勉強もしました。

職場についての問題に気づかれたのですね。それでどうしたのですか?

まずは仕事の偏りをなくしたい、ミスが起きないよう、だれでもできるような仕事のやり方に変えるべきだと感じました。
起こったミスにイライラするのではなく、しくみに問題があるのだと思うように努め、仕事のやり方について変更を提案してみました。
検討を重ねた結果、実際に私の提案が導入されました。

最初はやり方の変更にずいぶん不満もあったようですが、信じてくれた上司と、根気よくフォローをしてくれていたSTELLAがうまく間を取り持ってくれました。
チーム全体でのコミュニケーションが増えていたこともあって、何に不満が生まれているのか、どこがわからないのかが共有されやすくなり、私も周りも、つまずいた人へのフォローができるようになりました。
そうして、徐々に後輩もついてきてくれるようになり、今では誰もが自分で考えて、スムーズに仕事をできるような体制へと変化しつつあります。
私が提案した案に、後輩がさらに提案をしてくれたりする姿を見ると、感慨深ささえありますね。

STELLAには意味があったと思いますか?

大きな意味があったと思います。
STELLA社員が私とみんなとの間を取り持ってくれたからこそ、私の提案をみんながまじめに検討してくれたと感じています。
早く正確に仕事ができる方法を見つけても、それに興味を持ってくれる人がいなければ意味がありませんし、会社への貢献にもなりません。

私自身がSTELLA社員に距離を置いていた以上、相手側が近づいてきてくれない限り、こんなふうに笑いながら仕事をする日は訪れなかったでしょう。
きっとSTELLA社員が、職場の雰囲気を変えようとする姿勢に、私も知らず知らずのうちに刺激を受けていたのでしょう。
また、他部署と衝突することは今もありますが、同僚がフォローに入ってくれることも増え、頼られる機会も増えてきました。

ストレスチェック研究所からのコメント

現場がその気にならなければ、環境を改善することは難しい

職場環境改善は、多くがトップダウン型の施策となります。
しかし本当に職場環境を変えたいと願っているのは、他でもない現場で働く社員です。
社員一人ひとりが「よりよくしたい」という思いを抱き、行動を起こせるようになること。社員自身が改善提案を恐れずにできるようになること。
こうした風土が育つことで、会社は成長し、社員自身の成長にもつながっていきます。

あなたの会社に眠っている成長の可能性に、気付くことはできているでしょうか?
人材育成・組織開発コンサルティングサービス「STELLA」を活用し、社員、ひいては会社を成長させてみませんか?

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<参考>
・ 厚生労働省「平成30年労働安全衛生調査(実態調査)」

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