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新入社員入社の季節!若年層の退職を予防するためのポイントとは?

4月になり、新卒社員を迎えた企業さまでは、新入社員研修などをなさっている頃でしょう。
新しく入社してきた社員たちに「いきいきと輝きながら働いてほしい」と人事担当や上司の方々はもちろん、新卒社員自身も含め、誰もが願っていることではないでしょうか。
しかし、新卒社員に関する調査結果を見てみると、厳しい現状が浮かび上がってきます。

今回はせっかく採用した人材がなかなか定着しないとお悩みの企業さまに、若年層の退職を予防するためのポイントをお伝えします。

大卒新入社員3年以内の退職率は31.2%

「大卒新入社員は3年以内に31.2%が退職する」
冒頭から衝撃的な数値をお示ししました。
これは厚生労働省「令和2年度新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況」から判明したことですが、なんと新卒3年以内の3人に1人が早期退職をしています。

また、就職みらい研究所「就職白書2019」によると、新卒採用には、1人当たり72.6万円(2018年度)のコストがかかっており、せっかく採用した若手が早期退職してしまうことがどれだけ企業にダメージをもたらすか、この数字から理解いただけるでしょう。
新卒社員の主な退職理由は下記のとおりです。

図1

「労働条件が良くなかった」「賃金条件が良くなかった」など、一般的に多く該当しがちな理由がある中で、注目すべきものが2つあります。
それが、
「人間関係が良くなかった」
「仕事が上手くいかず自信を失った」
です。

新たな環境にまだ慣れてない新卒社員に特有の退職理由と言えるでしょう。
「労働条件が良くなかった」「賃金条件が良くなかった」は現実的に即時対応が難しい面もありますが、人間関係の構築や自信を付けさせることは、企業として取り組むことが可能な部分と考えられます。
さらに、これらの課題に取り組むことは退職予防のみならず、若年層の生産性向上にもつながることが、ストレスチェックデータから見えています。

「人間関係」や「自信」は20代のワーク・エンゲイジメントとの相関が強い!

図2

上記は、2020年度ドクタートラストでストレスチェックを実施した約24万人のデータから、20代のワーク・エンゲイジメントと相関の高い尺度を示しています。
人間関係についての尺度(職場の一体感、上司からのサポート)や、自信や自己肯定感の向上につながる尺度(成長の機会、ほめてもらえる職場)といった、不足すると退職を考え始める要因となるものが多く入っていることがわかります。

つまり、退職理由となる課題の改善は退職を予防するだけではなく、20代のワーク・エンゲイジメントを上げ生産性を高める、一石二鳥の効果を生む取り組みであるといえます。

本記事の内容をドクタートラストの無料セミナーでさらに詳しく解説予定!

社会人として希望や不安など、さまざまな思いを抱きながら働き始める新卒社員に最も影響を与える存在は、やはりその組織やチームの管理職の方です。
そして管理職の方こそが、新卒社員の退職予防とワーク・エンゲイジメント向上の鍵を握っています。

そこで、2022年4月21日(木)15:00~16:00に開催予定のドクタートラストの無料セミナーでは、2020年度ドクタートラストでストレスチェックを実施した240,745人のデータをもとに、以下の内容をお伝えする予定です。

・ 20代の退職予防や生産性向上にはどんなことが影響しているのか
・ 退職予防や生産性向上に向け管理職としてどんな働きかけを行えばよいか

ぜひふるってご参加ください!

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<参考>
・ 厚生労働省「令和2年度新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況」
・ 就職みらい研究所「就職白書2019」

DL

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